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Vol.202 日記・取るに足らないもの〜Takramと新しい書店を妄想する
FromTAKRAM RADIO
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Length:
47 minutes
Released:
Sep 29, 2023
Format:
Podcast episode
Description
先週に続きNUMABOOKS代表でブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんを迎えて『日記・取るに足らないもの〜Takramと新しい書店を妄想する』をテーマにトークセッションを行います。<目次>00:35 日記の専門店07:00 取る足らないものを表現できる媒体14:46 忘れたくないというモチベーション17:44 日常に充実感をもたらす日記の書き方22:44 Takramとの新しい本のプロジェクト28:08 自分らしさを肯定できる場作り32:21 身近な人が表現する面白さ39:46 思い出というクリエイティブが集まる場所43:46 リスナーへの「問い」<ゲストプロフィール>内沼 晋太郎(ウチヌマ・シンタロウ)ファッションデザイナー。NUMABOOKS代表/ブック・コーディネーター/株式会社バリューブックス取締役。1980年生まれ。一橋大学商学部卒。2012年にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」を、2020年に日記専門店「日記屋 月日」をそれぞれ開業。また、東京・下北沢「BONUS TRACK」の運営を行う株式会社散歩社の取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の未来を探す旅 台北』『本の未来を探す旅 ソウル』『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活。二児の父。■SPINEAR Contacthttps://sbwl.to/3LlJ1pi
Released:
Sep 29, 2023
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Titles in the series (100)
Vol.52 ゆるやかな革命のビジョン〜気候変動対策に劇薬が必要な理由: 今回は経済思想家の斎藤幸平さんを迎えて「ゆるやかな革命のビジョン〜気候変動対策に劇薬が必要な理由」をテーマにトークセッションを行います。 00:00 オープニングトーク 03:27 気候変動問題はこれからの前提条件 06:04 コロナ禍がもたらした豊かさへの意識変化 10:14 技術中心主義の弊害 14:29 『SDGsは大衆のアヘンである』 20:40 社会のシステムチェンジにつながるアクション 25:51 コモン(共有、公営化)を増やしていく取組み 32:07 市場では評価されない豊かさを取り戻す 37:30 過激なメッセージが次の一歩を促す 41:59 オランダから広がるミュニシパリズム(地域主義) 48:28 環境問題の解決はあらゆる問題の解決に繋がる 52:55 3.5%の人々が本気で立ち上がると社会は大きく変わる 56:17 ゆるやかな革命とタイムリミットとのジレンマ <ゲストプロフィール> 斎藤幸平(さいとう・こうへい) 経済思想家 1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。専門は経済思想・社会思想。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に―マルクスと惑星の物質代謝』/堀之内出版)によって、権威あるドイッチャー記念賞を日本人初、歴代最年少で受賞。最新刊に『人新世の「資本論」』(集英社新書)。 by TAKRAM RADIO