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#25 トーマス・マン「ヴェネツィアに死す」〜死ぬまでに一度は読みたい、でも一度読めばいい名作

#25 トーマス・マン「ヴェネツィアに死す」〜死ぬまでに一度は読みたい、でも一度読めばいい名作

From翻訳文学試食会


#25 トーマス・マン「ヴェネツィアに死す」〜死ぬまでに一度は読みたい、でも一度読めばいい名作

From翻訳文学試食会

ratings:
Length:
38 minutes
Released:
Apr 5, 2023
Format:
Podcast episode

Description

【この作品が入っている本】トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』(岸美光訳、光文社古典新訳文庫、2007年)
【作家のプロフィール】1875‐1955。リューベックの富裕な家庭に生まれたドイツの作家。ヴァーグナー、ニーチェなどの影響を受ける。ミュンヘンに移住後、長編小説『ブデンブローク家の人々』を発表(1901年)、注目を浴びる。1929年、ノーベル文学賞受賞。1933年、旅行中にスイスで亡命生活に入り、ナチスに対してつねに反対の姿勢をつらぬく。
【今回のトピック】塩野七生『海の都の物語』/ルキノ・ヴィスコンティ/ゲーテ『イタリア紀行』/映画「ミッドサマー」/「エマニエル坊やは人気者」/オスカー・ワイルド/唯美主義/三島由紀夫『アポロの杯』『仮面の告白』/ミシェル・ビュトール『心変わり』/ゲニウス・ロキ(地霊)/グランド・ツアー/加藤周一『羊の歌』
Released:
Apr 5, 2023
Format:
Podcast episode

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翻訳された海外の短編小説を毎回1編読んで、関西のおっちゃん2人がやいのやいのしゃべるポッドキャストです。話題の新作から古典的名作、怪作・珍作までいろいろ味見していきます。次に読む本選びのきっかけに、外国文学についてのトリビアの仕入れにご活用ください。毎週水曜20時に更新します。 【パーソナリティ】 大東和重(おおひがし・かずしげ) 比較文学者(日中比較文学)。兵庫県出身。好きな小説はバルガス=リョサ『都会と犬ども』、ゾラ『制作』、伊藤整『若き詩人の肖像』 干場達矢(ほしば・たつや) 勤め人。大阪府出身。好きな小説はスティーヴン・キング『クージョ』、トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』