Discover this podcast and so much more

Podcasts are free to enjoy without a subscription. We also offer ebooks, audiobooks, and so much more for just $11.99/month.

#29 ブッツァーティ「神を見た犬」〜見た目は怖いがとんだ良い人だった件

#29 ブッツァーティ「神を見た犬」〜見た目は怖いがとんだ良い人だった件

From翻訳文学試食会


#29 ブッツァーティ「神を見た犬」〜見た目は怖いがとんだ良い人だった件

From翻訳文学試食会

ratings:
Length:
38 minutes
Released:
May 3, 2023
Format:
Podcast episode

Description

【この作品が入っている本】
ブッツァーティ『神を見た犬』(関口英子訳、光文社古典新訳文庫、2007年)

【作家のプロフィール】
1906‐1972。イタリアの作家。魔術的幻想文学の書き手として世界的に名高い。新聞記者としてスタートし、小説も次々と発表。社会批評、絵画製作、舞台美術などでも活躍する。短編集『六十物語』で、イタリア文学界最高の賞とされるストレーガ賞を受賞。(文庫の著者略歴より)

【今回のトピック】
・最近見かけなくなった野良犬。どこに行ったの?
・神という存在のいかがわしさとパノプティコン
・民話的物語が示唆するものは何か
Released:
May 3, 2023
Format:
Podcast episode

Titles in the series (87)

翻訳された海外の短編小説を毎回1編読んで、関西のおっちゃん2人がやいのやいのしゃべるポッドキャストです。話題の新作から古典的名作、怪作・珍作までいろいろ味見していきます。次に読む本選びのきっかけに、外国文学についてのトリビアの仕入れにご活用ください。毎週水曜20時に更新します。 【パーソナリティ】 大東和重(おおひがし・かずしげ) 比較文学者(日中比較文学)。兵庫県出身。好きな小説はバルガス=リョサ『都会と犬ども』、ゾラ『制作』、伊藤整『若き詩人の肖像』 干場達矢(ほしば・たつや) 勤め人。大阪府出身。好きな小説はスティーヴン・キング『クージョ』、トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』