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#65 ウラジミール・ナボコフ「フィアルタの春」〜日本ナボコフ協会の人には聞かせられない話

#65 ウラジミール・ナボコフ「フィアルタの春」〜日本ナボコフ協会の人には聞かせられない話

From翻訳文学試食会


#65 ウラジミール・ナボコフ「フィアルタの春」〜日本ナボコフ協会の人には聞かせられない話

From翻訳文学試食会

ratings:
Length:
47 minutes
Released:
Jan 24, 2024
Format:
Podcast episode

Description

【この作品が入っている本】『ナボコフ全短篇』(「フィアルタの春」は沼野充義訳、作品社、2011年)
 
【作家のプロフィール】1899年4月23日‐1977年7月2日。ロシアのサンクト・ペテルブルグの名門貴族の家に生まれる。父親はロシア帝国議会議員で、立憲民主党の創立者の一人。1917年、ロシア革命勃発によりヤルタへ避難、19年、家族とともにドイツに亡命。イギリスのケンブリッジ大学トリニティ・コレッジを卒業後、22年からベルリンに住み、シーリンの筆名でロシア語による創作活動を開始する。40年、アメリカに渡って市民権を獲得し、ウエルズリー大学やコーネル大学で文学を教える傍ら、英語での執筆活動に取り組む。(本書の著者略歴より)
 
【今回のトピック】
『ナボコフの一ダース』/貝澤哉/『金色夜叉』/ニンフェット/ロシア革命と白系ロシア人/同性愛/愛の規範化/家庭/少女漫画/藤原紀香
 
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Released:
Jan 24, 2024
Format:
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翻訳された海外の短編小説を毎回1編読んで、関西のおっちゃん2人がやいのやいのしゃべるポッドキャストです。話題の新作から古典的名作、怪作・珍作までいろいろ味見していきます。次に読む本選びのきっかけに、外国文学についてのトリビアの仕入れにご活用ください。毎週水曜20時に更新します。 【パーソナリティ】 大東和重(おおひがし・かずしげ) 比較文学者(日中比較文学)。兵庫県出身。好きな小説はバルガス=リョサ『都会と犬ども』、ゾラ『制作』、伊藤整『若き詩人の肖像』 干場達矢(ほしば・たつや) 勤め人。大阪府出身。好きな小説はスティーヴン・キング『クージョ』、トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』