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#43 ジブ・I・ミハエスク「夢」〜ルーマニア・フェティシズム・病気
From翻訳文学試食会
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Length:
48 minutes
Released:
Aug 9, 2023
Format:
Podcast episode
Description
【この作品が入っている本】『東欧怪談集』(沼野充義編、「夢」は住谷春也訳、河出文庫、1995年)
【作家のプロフィール】1894-1935。オルテニア地方のドラガシャニで、町長も務めた弁護士の家に生まれた。母ヨアナはある尼僧の私生子で、ジブはその優しい、ロマンチックな気質を受け継いだとされる。大学在学中に参戦した東部戦線での体験や、地方の生活を舞台にして、強迫観念や幻覚の支配を描き、長編『ロシア女』(33)によって、第1次大戦後のルーマニア心理小説の代表的作家の一人とされるが、41歳の働き盛りで病没した。ほかに中短編集『グランディフローラで』(28)、『幻影』(29)、長編に『遅れた学生の日々と夜々』(34)、『ドンナ・アルバ』(35)など。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】
・モルドヴァとルーマニアと沿ドニエストル共和国
・「周辺の地域」から考える文学
・病気の表象をめぐる問題
▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、試食会で取り上げてほしい作品のご提案などお寄せください。メールを番組の中で紹介してもかまわないという方は、ハンドルネームとお住まいの国(地域)も書いていただけるとうれしいです。
★★★メールはこちらまで★★★
honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com
【作家のプロフィール】1894-1935。オルテニア地方のドラガシャニで、町長も務めた弁護士の家に生まれた。母ヨアナはある尼僧の私生子で、ジブはその優しい、ロマンチックな気質を受け継いだとされる。大学在学中に参戦した東部戦線での体験や、地方の生活を舞台にして、強迫観念や幻覚の支配を描き、長編『ロシア女』(33)によって、第1次大戦後のルーマニア心理小説の代表的作家の一人とされるが、41歳の働き盛りで病没した。ほかに中短編集『グランディフローラで』(28)、『幻影』(29)、長編に『遅れた学生の日々と夜々』(34)、『ドンナ・アルバ』(35)など。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】
・モルドヴァとルーマニアと沿ドニエストル共和国
・「周辺の地域」から考える文学
・病気の表象をめぐる問題
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Aug 9, 2023
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Podcast episode
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