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#54 サヴィヨン・リーブレヒト「砂漠の林檎」〜イスラエルってどんなとこ?

#54 サヴィヨン・リーブレヒト「砂漠の林檎」〜イスラエルってどんなとこ?

From翻訳文学試食会


#54 サヴィヨン・リーブレヒト「砂漠の林檎」〜イスラエルってどんなとこ?

From翻訳文学試食会

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Length:
96 minutes
Released:
Nov 1, 2023
Format:
Podcast episode

Description

【この作品が入っている本】『砂漠の林檎 イスラエル短編傑作選』(母袋夏生訳、河出書房新社、2023年)

【作家のプロフィール】1948年ドイツのミュンヘン生まれ。両親はポーランド人で、ショア(ホロコースト)を生き抜いて結婚し、50年に幼い娘を連れてイスラエルに渡る。兵役中から創作を始め、除隊後、ロンドンに渡ってジャーナリズムとドイツ語を学んだ後、テルアビブ大学で哲学と英文学を修める。1986年に作品集『砂漠の林檎』が刊行されると、イスラエル文学界の大御所アグノンとアマリア・カハナ=カルモンの後継者という評を得て、アルテルマン賞を受賞、映画化もされた。(本書の著者略歴を編集)

【今回のトピック】
ガッサーン・カナファーニー/キブツ/ヘブライ語/シオニズム/イディッシュ語/立山良司「拡大するシオニズムの宗教的側面」/大イスラエル主義/池田明史/高橋和夫/飯山陽/宗教シオニスト/見えない人間/エドゥアルド・ハルフォン/アターッラー・マンスール「コーヒーふたつ」(本書収録作)/エディ・ツェマフ「ショレシュ・シュタイム」(同)/ユーディット・ヘンデル「息子の墓」(同)/岡真理『ガザに地下鉄が走る日』/河出書房新社の島田和俊さん

▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、試食会で取り上げてほしい作品のご提案などお寄せください。メールを番組の中で紹介してもかまわないという方は、ハンドルネームとお住まいの国(地域)も書いていただけるとうれしいです。
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honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com
Released:
Nov 1, 2023
Format:
Podcast episode

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翻訳された海外の短編小説を毎回1編読んで、関西のおっちゃん2人がやいのやいのしゃべるポッドキャストです。話題の新作から古典的名作、怪作・珍作までいろいろ味見していきます。次に読む本選びのきっかけに、外国文学についてのトリビアの仕入れにご活用ください。毎週水曜20時に更新します。 【パーソナリティ】 大東和重(おおひがし・かずしげ) 比較文学者(日中比較文学)。兵庫県出身。好きな小説はバルガス=リョサ『都会と犬ども』、ゾラ『制作』、伊藤整『若き詩人の肖像』 干場達矢(ほしば・たつや) 勤め人。大阪府出身。好きな小説はスティーヴン・キング『クージョ』、トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』