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#40 ジョン・チーヴァー「泳ぐ人」〜アメリカという若者、あるいは老いについて
From翻訳文学試食会
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Length:
49 minutes
Released:
Jul 19, 2023
Format:
Podcast episode
Description
【この作品が入っている本】ジョン・チーヴァー『泳ぐ人』(村上春樹訳、新潮社、2018年)
【作家のプロフィール】1912‐1982。米国マサチューセッツ州クインシー生まれ。高校中退後に書き上げた小説が批評家マルカム・カウリーの文芸誌「ニュー・リパブリック」に掲載されデビュー。1940年代から「ザ・ニューヨーカー」誌に東部の郊外住宅地に暮らす中産階級の人々を描いた短篇を数多く発表、J・D・サリンジャーと同時代に都会派の短篇小説家として活躍した。1957年の長篇小説『ワップショット家の人びと』で全米図書賞。短篇小説を集めた『The Stories of John Cheever』はベストセラーとなり、1979年のピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した。O・ヘンリー賞、ウィリアム・ディーン・ハウエルズ賞も受賞。70年代にはアイオワ大学で作家レイモンド・カーヴァーとも親交が深かった。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】
・アメリカ人はなぜ老いることを恐れるのか
・均質な社会を描く郊外小説とグレート・アメリカン・ノベル
・「村上春樹=キムタク」説
【作家のプロフィール】1912‐1982。米国マサチューセッツ州クインシー生まれ。高校中退後に書き上げた小説が批評家マルカム・カウリーの文芸誌「ニュー・リパブリック」に掲載されデビュー。1940年代から「ザ・ニューヨーカー」誌に東部の郊外住宅地に暮らす中産階級の人々を描いた短篇を数多く発表、J・D・サリンジャーと同時代に都会派の短篇小説家として活躍した。1957年の長篇小説『ワップショット家の人びと』で全米図書賞。短篇小説を集めた『The Stories of John Cheever』はベストセラーとなり、1979年のピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した。O・ヘンリー賞、ウィリアム・ディーン・ハウエルズ賞も受賞。70年代にはアイオワ大学で作家レイモンド・カーヴァーとも親交が深かった。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】
・アメリカ人はなぜ老いることを恐れるのか
・均質な社会を描く郊外小説とグレート・アメリカン・ノベル
・「村上春樹=キムタク」説
Released:
Jul 19, 2023
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Podcast episode
Titles in the series (88)
#8 ミシェル・ウエルベック「ランサローテ」 エロと宗教とインセルと by 翻訳文学試食会