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「有事の金」の新常識 中央銀行の積極買いが下支え

「有事の金」の新常識 中央銀行の積極買いが下支え

FromREINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)


「有事の金」の新常識 中央銀行の積極買いが下支え

FromREINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

ratings:
Length:
20 minutes
Released:
Oct 25, 2023
Format:
Podcast episode

Description

日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経ヴェリタス編集長の島谷英明です。
今回のテーマは「有事の金の新常識 最高値を読み解く」です。円建ての金の価格はイスラエル・ハマスの衝突による中東情勢が緊迫化するなか、円安もあって最高値を更新しています。「有事の金買い」が起こるのは、金は希少性や審美性で価値が毀損しにくいとされ、株式や債券より安全性が高いとの共通認識があるからです。
国際指標のニューヨーク先物価格も1年前に比べて1割以上値上がりしていますが、これは従来の投資の教科書には当てはまらない上昇です。日本を除いて世界的に金利が上昇してきました。金には金利が付かないため、本来は金利上昇局面では資金が入りにくくなるはずだからです。
背景には中央銀行の買いがあります。特にアメリカと対立するロシアや中国が、ドルに頼っていては自由な経済活動ができなくなるとみて、ドルから金に乗り換えています。今後の金価格を考えるうえでは、中東やアメリカを軸としたグローバルな政治情勢、アメリカの金融政策などに目配りが必要で、REINAさんは「なんだか変数の多い方程式を解くような気持ちになりますね」と話していました。
番組後半の人気コーナー「REINAのFunny Japan」は「日本のテレビ番組」がテーマでした。日本のテレビ番組、特にバラエティーなどにはテロップやワイプがあるものが多く、画面がごちゃごちゃしていてどこを見ればいいのか分からない、とREINAさんや外国人の友人たちは感じているそうです。その点、アメリカのテレビ番組はだいぶ違うと言います。では日本ではなぜテロップやワイプが多用されるのでしょうか。島谷編集長の考察は、ぜひ番組でご確認ください。
なお今回の「有事の金の新常識」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの日経電子版の関連記事もお読みください。
■金の輝き続くか 最高値更新のワケ、投資手法もおさらい
Released:
Oct 25, 2023
Format:
Podcast episode

Titles in the series (100)

誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。日米のマネー観やライフスタイルの違いを語る「American Money Life」のコーナーも必聴。