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東証1部がなくなる!? 60年ぶりの改革でTOPIXやETFはどうなるの

東証1部がなくなる!? 60年ぶりの改革でTOPIXやETFはどうなるの

FromREINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)


東証1部がなくなる!? 60年ぶりの改革でTOPIXやETFはどうなるの

FromREINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

ratings:
Length:
25 minutes
Released:
Jan 19, 2022
Format:
Podcast episode

Description

日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーとお金のイロハを学んでいきます。解説は日経ヴェリタス編集長の塚本奈津美です。
第25回のテーマは「東京証券取引所の市場再編」です。4月4日に約60年ぶりの大改革があり、東証が現在の東証1部、2部、ジャスダック、マザーズという4つの市場区分を、新たに「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編します。この動きは個人投資家にどう影響するのでしょうか。
新しい3市場のうち実質最上位となるのがプライムです。日本を代表する企業が属する市場で、上場するには複数の厳しい条件があります。各企業は自社の経営資源と市場との向き合い方を考え、自ら市場を選択しますが、発表時点でプライムを選択したのは東証1部上場の2100社強の約85%に相当する1841社です。1部上場企業の中にはプライム上場の要件を備えるにはコストもかかることを考慮して、スタンダードを選ぶところも出ています。
市場区分の再編は、株価や指数にも影響します。東証株価指数(TOPIX)も、当面は4月1日時点の1部上場企業を対象に算出が続きますが、その後は構成する企業の変化に応じて変わっていく見通しです。TOPIX連動型の投資信託やETF(上場投信)に投資している人は多いと思いますが、そのすべてに今回の改革は影響を与えます。このままTOPIX連動型の商品で運用を続けていいのか、一度考えてみる必要があるかもしれません。また今後はプライム、スタンダード、グロースの3市場の株価動向を示す指数が複数登場する見通しで、連動する投信などの金融商品が増えていく可能性があります。
後半の人気コーナー「American Money Life」は、日米の「恋愛事情」が話題になりました。アメリカにも「お見合い」はある、といった話から始まり、アメリカの家庭の「門限」の話、人気の「マッチングサイト」(アプリ)の最新事情などをREINAさんが解説してくれました。よく使われているマッチングアプリは登録時に詳細に自分のことを書き込む必要があり、その後も日に何問も新たな質問が追加で来る仕組みになっているので嘘がつきにくく、「会ってみたらプロフィールとは大違い、という状況はあまり起きません」とのことでした。
Released:
Jan 19, 2022
Format:
Podcast episode

Titles in the series (100)

誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。日米のマネー観やライフスタイルの違いを語る「American Money Life」のコーナーも必聴。