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業績予想で株価を先読み 上方修正余地を探るには「進捗率」に注目

業績予想で株価を先読み 上方修正余地を探るには「進捗率」に注目

FromREINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)


業績予想で株価を先読み 上方修正余地を探るには「進捗率」に注目

FromREINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

ratings:
Length:
21 minutes
Released:
Aug 2, 2023
Format:
Podcast episode

Description

日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経ヴェリタス編集長の島谷英明です。
今回のテーマは「4〜6月期の決算発表の読み方」です。3月期決算企業の4〜6月期決算の発表がたけなわですが、企業収益は株高持続のカギを握ります。今後の株価を読むためにも業績と株価の関係を押さえておきましょう。
東証プライム市場に上場する約1000社の2024年3月期業績は、5月時点の予想で純利益が前期比2%増え、3期連続で最高益を更新する見通しとなっていました。4〜6月期決算は各社の業績が想定通り推移しているのかを確認し、当初の予想を修正する必要がないかを吟味して、投資判断に生かすきっかけになります。
通期の業績予想も注目です。日本企業は慎重な姿勢が強く、4〜6月期業績が想定より好調でも通期予想の引き上げに踏み切る企業は少ない傾向があります。中国経済の景気減速懸念がくすぶり、円安が続くかも不透明という事情もあります。ただ、業績予想の引き上げを見送る場合でも、通期目標に対する4〜6月期実績の達成度合いを示す「進捗率」を点検することで、株価上昇につながる可能性のある上方修正余地を測ることもできます。REINAさんも「発表された数字を元に、先へ先へと想像を広げていくのが株式投資の成功の秘訣で、面白いところでもあるんですね」と話していました。
番組後半の人気コーナー「REINAのFunny Japan」は「ビジネスマナー」がテーマでした。日本では名刺を両手で差し出したり、受け取ったりしなければいけないなど、REINAさんにとっては不思議なしきたりが多いそうです。会食や会議では席順に気を使うというのもありますが、REINAさんは「悩ましいレイアウトの時は、ほかの人が着席するのを待つ」という作戦だそうです。日本人にとっても実行が難しいマナーがたくさんある、という話で盛り上がりました。
なお今回の「企業業績」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの日経電子版の関連記事もお読みください。
■小売り、活況決算に死角 賃金伸び鈍く業績に格差
■地方にキラリお宝株 最高益・株主還元で探る
Released:
Aug 2, 2023
Format:
Podcast episode

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誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。日米のマネー観やライフスタイルの違いを語る「American Money Life」のコーナーも必聴。