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【プラトン3】40歳から花開いた哲学者プラトン。西洋哲学を支配したイデア論を「コンビニの鮭おにぎり」イメージしてみよう #14

【プラトン3】40歳から花開いた哲学者プラトン。西洋哲学を支配したイデア論を「コンビニの鮭おにぎり」イメージしてみよう #14

From日本一たのしい哲学ラジオ


【プラトン3】40歳から花開いた哲学者プラトン。西洋哲学を支配したイデア論を「コンビニの鮭おにぎり」イメージしてみよう #14

From日本一たのしい哲学ラジオ

ratings:
Length:
27 minutes
Released:
Sep 29, 2023
Format:
Podcast episode

Description

プラトン編の第3話です。

60歳を過ぎてもプラトンの人生は波乱万丈。多くの苦労を重ねながらも、人生の後半で偉大な成果を残したプラトンの人生は私たちに勇気を与えてくれます。

また、プラトンの代表的な哲学といえば「イデア論」。普通に説明を聞くと突拍子もなさすぎてイメージがわかない考え方なので、今回は「コンビニの鮭おにぎり」を例に説明します!

「イデアは純正品で、私たちが生きる現実世界は劣化版コピー?」
「人類は誰も『ホンモノの三角形』を見たことがない?」
ちょっと不思議なプラトンの哲学を、たのしくわかりやすく解説します!

▼X(Twitter)はこちら
https://twitter.com/tanotetsu
感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!

【目次】
0:00 2回目の政治参加もハシゴを外され大失敗
3:39 プラトンが関与した政治はすべて失敗に終わった
6:54  17歳でアカデメイアに入学したアリストテレスはプラトンと衝突した
9:05 40歳から花開いたプラトンの人生を見れば「35歳限界説」なんて嘘!
12:04 プラトンのイデア論とは? 
13:52 イデアは純正品、この世界は劣化版コピー
14:57 タッシーが好きな鮭おにぎりは「三角形」をしていない?
16:34 人類は誰も「ホンモノの三角形」を見たことがない
21:24 「ホンモノの三角形」こそが「三角形のイデア」である!                                      

【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志
https://amzn.asia/d/diJG2zj
プラトンの代表的な思想やキーワードを解説してくれているので、はじめの一冊にはおすすめです。

『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢 令夫
https://amzn.asia/d/8bxnfPe
プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。番組でも扱うプラトンの人生や思想の変遷についても説明があります。

『プラトン入門』 (ちくま新書) 竹田 青嗣
https://amzn.asia/d/fzqxKGa
はじめて読むには少し難しいかもしれませんが、プラトン思想が現代を生きる私たちにとってどういう意味をもつのか、とても考えさせてくれる本です。

『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
https://amzn.asia/d/iBstLdj
「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。

◯その他の参考文献
『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
https://amzn.asia/d/cnUYm1G

『ギリシア哲学史』 信留納富
https://amzn.asia/d/5ugO2qY

『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編)
https://amzn.asia/d/h9qC4j0


【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。

▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。

【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。

■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。 

【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Released:
Sep 29, 2023
Format:
Podcast episode

Titles in the series (46)

元弁護士で株式会社COTENの歴史調査チームにも参画している「しながわ」と、NHK紅白歌合戦にも出場したAqua Timezのドラム担当「タッシー」が、なぜか哲学について楽しくわちゃわちゃ学んでいく番組です。(YouTubeとPodcastで配信しています) 「大事そうなのはわかるけど、とにかく難しそう」なイメージのある哲学を色々な角度から紹介しつつ、素人なりに「ここはおもしろい!」と思ったポイントについて二人で語り合っていきます。 ▼公式Twitterはこちら https://twitter.com/tanotetsu 感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!