「リコリス・ピザ Licorice Pizza」
2021年11月26日
製作・脚本・撮影・監督：ポール・トーマス・アンダーソン
主演：アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン

感想
ポールトーマスアンダーソンは、若くして監督したブギーナイツで衝撃を受けて、マグノリアで天才だ！！と思った人でした。といってもそれ以外は観た記憶はなく、暑いしなんか面白い映画ないかなあと公開される映画を調べていたら、「リコリス・ピザ」が目につきしかも監督が！！ということで観に行きました。70年代のロサンゼルス事情を詳しければより楽しめる作品だと思いますが、15歳の少年と年上女性の恋愛のすれ違うさまはこれぞ恋愛映画という内容でした。

あらすじ
1973年、ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレー。高校生のゲイリー・ヴァレンタインは俳優としても活動していた。そんなある日、ゲイリーは10歳年上の女性（アラナ・ケイン）と恋に落ちた。

本作は2人が甘酸っぱくも危険な恋を通して成長していく姿を描き出す。